小雨がパラパラ降る日曜日、滋賀県東近江市の六所神社へお参りに行って来ました。 隣接する石馬寺( いしばじ )の鎮守社として建てられたそうですが、趣がありとても清々しい空気の流れている神社でした。
六所神社( ろくしょじんじゃ )
訪問日 2020年7月26日(日)
御祭神
天照大神
誉田別尊
伊邪邪岐命
伊邪那美命
天兒屋根命
大山咋命
御神紋
左三ツ巴
創建
推古天皇の御代( 593 ~ 628年)に勧請されたのが始まりとされている
所在地
滋賀県東近江市五個荘石馬寺町832
六所神社について
御祭神が、天照大神、誉田別尊、伊邪邪岐命、伊邪那美命、天兒屋根命、大山咋命 の6柱である事から、古くは「 六所大明神 」や 「 六所権現 」と呼ばれていたそうですが、神仏分離令により明治6年( 1873 )に村社となったそうです。
石馬寺の鎮守社として推古天皇の御代( 593 ~ 628年 )に勧請されたのが始まりで、大変歴史のある神社です。
苔に覆われた長い石段
もともと東近江市の雨宮龍神社に参拝しようと思ってこちらへ来たのですが、山の上に鎮座する雨宮龍神社のふもとに、この六所神社と石馬寺があるので、目的の雨宮龍神社へ参拝する前に、この六所神社にもお参りさせて頂きました。
駐車場に到着すると、一際大きく存在感のある苔に覆われた大杉が出迎えてくれます。
石の階段の横には小川が流れていて、石段も苔だらけ...この日は小雨が降っていたので足元もツルツル。 でも、雨に濡れた石段と苔がすごくキレイでした。
晴れて良い天気の参拝もいいけれど、こういう苔の多い神社は雨でしっとりした日に行く方が写真映えするから好きだなぁ^^
足元に注意しながら、しばらく石段を登っていくと、すぐに「 六所神社 」 と書かれた門柱が見えて来ました。 その奥には 「 雨宮龍神社 」の鳥居が見えています。
神聖な空気の漂う境内
美しい金色の注連縄がかけられた鳥居...決して大きな神社ではないのですが、神聖な空気がピーンッと張り詰めています。
階段の下から見上げた先には体格の良いずんぐりした狛犬さんと、入母屋造の立派な拝殿が見えています^^
拝殿の木鼻も迫力があって素敵~
境内社には「 稲荷大明神 」
拝殿の横には、高さ2メートルを超える大きな岩があります。 これも、いい感じに苔に覆われてて写真映えします。
長きに渡って、ここに鎮座しているんだなぁって思うと感慨深いですね^^
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まとめ
天照大神、誉田別尊、伊邪邪岐命、伊邪那美命、天兒屋根命、大山咋命 という名だたる神様が祀られている六所神社。 苔に覆われた石段を登っていく途中から空気が変わるのが体感できる程でした。

この後、もともとの目的だった雨宮龍神社へ向かう事になるのですが、山の頂上という事もあり、想像以上に険しい道程でした^^; 運動靴履いていけば良かったぁ~
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