【 タロット初心者 】 2.女教皇( The High Priestess )の意味と解釈の仕方

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さて、前回は、1.魔術師のカードについて解説しましたが、今回は【 大アルカナ 】 2番目の女教皇( The High Priestess )のカードの意味や正位置・逆位置の解釈の仕方について学んでいきましょう。

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2.女教皇( The High Priestess )の意味

女教皇のカードは精神性を象徴しています。 ローマの女教皇であるヨハンナがモデルになったと言われています。 手には聖典を持っている事からも、彼女が思慮深く精神性の高い人物なのだという事が読み取れます。

【 大アルカナ 】の2番目のカードですが、2という数字は「 1 」と「 1 」が合わさって出来ている数。 「 1 」には『 陽 』「 2 」には『 陰 』の概念があり、この数字にも相反する2つの意味が隠されています。

以下で詳しく説明しているのですが、このカードの中にはその他にも相反する2つの意味を表す絵柄が描かれていて、物事には2面性がある、一方だけを見て判断してはいけない。といった解釈も出来ます。

女教皇の絵柄から読み取れる事

次に、女教皇のカードの絵柄から読み取れる事を解説していきます。

月の冠と足元の三日月

月は真実や真理、女性性などを表し、三日月はそれがまだ未完成である状態という事で処女性を表しています。この女教皇は女神イシスの象徴であるとも言われています。

女性の神秘性や純粋さ、また知恵を受け取るためには、素直な気持ちで物事を受け入れる事が大切だという事も示しています。

白い服と青いストール

白色には「 純粋 」青色には「 冷静 」「 知的 」といった意味がありますが、青いストールは聖母マリアを象徴しているとも言われています。

また、青色は「 水 」を表しており、そこから「 精神的なもの 」や「 うちに秘めた思い 」「 潜在意識 」が読み取れます。 自分の願いはあるけれど、そこに見え隠れする迷いや不安も意味しています。

胸元の十字架

固い意思の表れ

背後のタペストリー

女教皇の後ろにあるタペストリーには、ザクロとナツメヤシの絵が描かれています。 ザクロは女性性( 女性器 )の象徴、ナツメヤシは男性性( 男性器 )の象徴とされています。

このナツメヤシというのは、聖書に登場する「 生命の樹 」のモデルとされていて、「 人類や宇宙の叡智 」「 知恵や技術 」「 秘められた大きな可能性 」 を表しています。

けれど、そのタペストリーの前には女教皇が座っていて、全貌は見る事が出来ません。この事から、「 叡智や知恵・技術を手に入れない者には簡単には見せない、教えない、知ることが出来ない。 」という事も読み取れます。

手に持った聖典

女教皇の手には「 TORA( トーラ )」と書かれた聖典が持たれています。 これは、ユダヤ教の律法書で、先程説明した背後のタペストリーの解釈と同様に、「 叡智や技術を手に入れない者には簡単には見せられない、教えない。」というような意味が隠されています。

女教皇の左右にある柱

女教皇の左右にある黒と白の特徴的な柱、これはエルサレム神殿のソロモン寺院にある柱で、左側の黒い柱の「 B 」は「 Boaz( ボアズ )闇 」の頭文字。 右側の白い柱の「 J 」は「 Jakin( ヤキン )光 」の頭文字が書かれています。

これは、「 男と女 」「 陰と陽 」「 黒と白 」「 無意識と意識 」 といったような、相反する2つのものを表していています。

青い背景

青い背景はタペストリーに隠れてよく見えませんが、後ろには海が広がっていると言われています。 ただ、実際は海だとは断言できません。 ここを超えた先に広がっている世界への期待や不安、願望・潜在意識などを表しています。

女教皇のカードから感じるイメージ

女教皇カードの意味や絵柄から読み取れる事は、基本の部分になりますが、女教皇のカードから感じるそれぞれのイメージや発想が、これから人を占ったりリーディングしていく上で、大切になってくる事だと思います。

全体的に青色で描かれている女教皇のカードからは、神秘的で知的なイメージを受けます。 また、女教皇の顔が無表情なところから、こちらを冷静な目で見ているような...少し緊張感を持って見てしまいます。

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タペストリーやTORA( ユダヤ教の律法書 )の解釈からもわかるように、女教皇は「 叡智や知恵・技術を手に入れない者には簡単には見せない、教えない、知ることが出来ない。 」と、努力なしでここから先に進む事は出来ない事を示唆しています。

自分が掲げる理想や目標を実現させるには、どうしていくべきか? 真意を問われているのかもしれません。 女教皇の後ろに広がる世界は、自分自身の身の振り方によって、良くも悪くもなるのだという事を物語っているようにも感じますね。

正位置の読み方

秘密 神秘的 知的 直感 真面目 冷静 聡明 カウンセラー 粘り強さ

冷静さや直感力を兼ね備え、物事を真面目に捉えようとしています。 それが行き過ぎてしまうと、完璧主義だったり、柔軟な考えが持てなかったりしてしまう事がありますが、あくまでも歪みのない真っ直ぐな心の状態である事は確かです。

恋愛( 正 )の場合の解釈

恋愛では思いを秘めて隠している状態であったり、思うように恋愛が盛り上がらない心の状態にある事を示しています。

恋愛経験が少なかったり、独身の人の場合、結婚願望がそもそもあまり強くない人だったりもします。 燃え上がるような恋愛というよりは、プラトニックな恋愛を求めているのかもしれません。

仕事( 正 )の場合の解釈

仕事では教育者、何かを人に教えたりするのも向いている人です。 また、資格取得や何かを新しい事を学ぶ良い機会であるとも言えるでしょう。

勤勉で仕事もよくできるので、女性ならキャリアウーマンとして一目置かれる存在なのかもしれません。

逆位置の読み方

冷淡 潔癖 白黒はっきりしている ヒステリー 完璧主義 批判的な態度

もともと真面目でキッチリしている部分があるのですが、このカードが逆位置になると、その真面目さが際立ってしまって、潔癖なまでにキッチリしようとしたり、白黒ハッキリ付けようとします。 相手に対しての厳しい目で見るようになり、批判的な態度を見せることもあるでしょう。

恋愛( 逆 )の場合の解釈

相手に対して「 浮気しているんじゃないか 」と、懐疑的に見るようになったり、嫉妬心を大きく持つようになっている場合があります。

また、いつもは冷静な人なのに、原因になる何かがあって、冷静ではいられない状況に追い込まれていることも考えられます。

仕事( 逆 )の場合の解釈

自分自身の能力が不足していたり、嫌なお局様の存在があったり、とにかく冷静でいる事が出来ない、常にイライラしてしまう状況に陥っている場合があります。

うまく事が運ばない、完璧に出来ない状態に対して、自分自身がヒステリックになってしまっている事も...

まとめ

いかがでしたか? 2.女教皇( The High Priestess )の意味や解釈の仕方などについてまとめてみましたが、パッと手に取って見るだけでなく、絵柄などから深く知っていくことで、全体のイメージも掴めてきませんか? このカードが相手に出た場合、自分に出た場合、状況で出た場合、それぞれ解釈の仕方も少し変わってくると思うので、カードにたくさん触れつつ、自分なりの読み方を取得していけるようにして下さいね^^

私がタロットカードに興味を持ったキッカケを綴ってみます
いつもは六星占術や手相・人相などの占いを中心に記事をアップしているんですが、今日は私が最近ハマっているタロットカードにについて書いていこうと思います。 私がタロットカードに興味を持ったキッカケや、初心者におすすめのタロット本・最初に手にするといいタロットカードなどなど。 是非、参考にしてみて下さいね♡

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