滋賀県甲賀市信楽町にある狸神社、陶磁器専門店「 狸庵(りあん) 」さんが建立された陶芸の町、信楽ならではの神社でとにかく個性溢れた狛狸さんがいっぱいで思わず笑顔になってしまいます。どの子も紹介したくて画像多めです^^;
狸神社( たぬきじんじゃ )について
(株)狸庵さんが作られた神社で特に御由緒のようなものはありません。 ジブリの世界に迷い込んだかな?とでも言うような不思議な世界観です。国道422号線沿いを走っていると【 狸庵 たぬきや総本家 】というでっかい看板と大きな狸が見えてくるので場所はすぐに分かると思います。
この大きな狸は昭和52年 ~ 制作、53年の8月に完成、高さは8m ・重量22.5トンあります。写真で見るより実物はかなり大きいですよ。
お店の左右には狛狸さんとおぼしき大きな狸の像も置かれています。 メス狸の方はかなりグラマラス(笑) 巻物のようなモノを咥えています。オス狸の方は酒壺を咥えてお出迎え♪
とにかく境内には陶器で作られた狛狸さん、仁王像、不動明王、狸の七福神、ふつうの狸等々で溢れかえっているのですが、手水もしっかり狸さん。横幅1mくらいあって、これも写真で見る以上に大きな作品です。表情も愛らしくってかわいいでしょ? モチーフはぶんぷく茶釜かな^^?
御祭神
【 主祭神 】
狸大神
【 御神紋 】
不明
住所( 駐車場 )とアクセス方法
【 住所 】
〒529-1811
滋賀県甲賀市信楽町江田957
【 駐車場 】
狸庵 たぬきや総本家の店舗敷地内に無料駐車スペースがあります。
【 アクセス 】
新名神高速道路
信楽IC 降りて車で12分
信楽高原鐡道
信楽駅 徒歩35分
狸大神が祀られている祠
Googleマップに案内されるがまま来たけれど、ここが本当に狸神社? って最初は困惑でしたが、階段をのぼっていくとちゃんと鳥居もあって、御祭神の狸大神が祀られる祠もありました。
個性的な阿吽の狛さんもいっぱいいて、これは若干シュレック似。
こちらは多分、狛狸さんなのかなー?と思うんだけど、スーパーマリオのクッパ風。
この狛さんは、ピカチュー風味かな(笑)?
まるでジブリの世界観?
最初の方でジブリの世界観に迷い込んだような...という書き方をしましたが、私のイメージは【 となりのトトロ 】とか【 千と千尋の神隠し 】【 ハウルの動く城 】みたいな? 口で説明してもよく分からないと思うので、とりあえずは画像で見て下さい(笑)
この狸さんはなんだかずんぐりむっくりで、ちょっとトトロっぽいでしょ? 「 信楽焼の狸、買ってきたよ~ 」ってこれ持って来られても「 ん?なんか違う...」みたいになりますよね。しかも高さ1mくらいあって結構でかいんです。
後ろにたたずむキリンもかなりずんぐりしてて(笑)
ドーンッ!顔だけの狸!! 壺みたいになってます。雑多に置かれている陶器の置物ですが、1つ1つ見ると結構しっかり作りこまれててすごいんです。このワチャワチャ感、千と千尋の神隠しの湯屋を彷彿とさせます。
さっきのずんぐりしたキリンさんです。 正面から見えていた時は、「 小さい子が背中に乗ったり出来そう 」って思って見ていたけど、横から見たら背中に結構斜向があって乗るのは無理そう。
右後ろにいる箕臼( きうす )型の狸もすごい味出してるでしょ? 左後ろにいるのは FUJIWARA の原西さんみたいな猿(笑) 片手に子猿乗せてるしー
あとは...お城とか。灯篭になってるのかな?
狸の腹鼓( はらつつみ )ならぬ狸の太鼓叩き♪
狸の七福神に仁王像、不動明王 ← は、狸じゃないか? こういう何とも言えない陶器作品がいーっぱい置かれているミュージアムみたいなとこなんです。 無料で見せてもらえるんだから逆に有難いですよね^^
まとめ
ほぼほぼ写真ばっかりになってしまいましたが、この狸神社はとにかくミュージアム感覚で楽しめる場所なので信楽観光で来られたら是非立ち寄ってほしいです^^ 隣接している狸庵の店内にも個性的な狸の置物や陶磁器がいーっぱい置いてあります。
信楽町にはこの他にもたくさんの個性的な陶器の狛犬さんが置かれている神社があります。《 前編 》と《 後編 》に分けて他にもたくさん紹介しているので是非見てみて下さい。
⇒ 滋賀県信楽町、信楽焼の個性溢れる狛犬さんたち《 前編 》
⇒ 滋賀県信楽町、信楽焼の個性溢れる狛犬さんたち《 後編 》
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