若宮八幡神社|ほんこん似の狛犬がいる神社【 滋賀県甲賀市信楽町 】

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滋賀県甲賀市信楽町にある若宮八幡神社、信楽町民でもほとんど知る人はいないんじゃないかというくらい小さな神社です。特に大きな期待もせずお参りしたのですが、そこにいた強烈な狛犬さんに度肝を抜かれました(笑)一見の価値ありです。

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若宮八幡神社( わかみやはちまんじんじゃ )について

神社境内にこれといった御由緒なども無いので詳しい事は分かりません、創祀年代も不明ですが、延宝年間に御鎮座されたようです。神社の場所もちょっとわかりにくい! 正式名称は若宮八幡神社なんですけど、Googleマップ上では八幡神社になっています。

信楽駅から直進307号線に出たら左折、そこからずーっと307号線を通っていって「 立石橋 」という交差点のちょっと手前、カーブになっているところで右手側にいきなり鳥居が現れます。私は車で行ったのですが、あまりにもこじんまりとした目立たない鳥居だったので1回通り過ぎてしまいました(汗)

御祭神は「 表筒男命( ウワツツノオ )」この辺りではあまり聞きなじみない神様です。 それもそのハズ、古事記によると「 伊邪那岐神( イザナギ )」が黄泉の国から逃げ帰りけがれを払うために行った禊の際、水中で身をすすいだ時に生まれた三柱の水の神様( 表筒男命・中筒男命・底筒男命 )のうちの一神で、三神とも航海の安全を願う航海の神として祀られている神様だからです。

信楽は海とは無縁の町、なぜ航海の神様が祀られているのか...とっても不思議です。

御祭神

【 主祭神 】

 表筒男命

【 御神紋 】

 左三つ巴

住所( 駐車場 )とアクセス方法

【 住所 】

 〒529-1831
 滋賀県甲賀市信楽町西308

【 駐車場 】

 無し
 

【 アクセス 】

 新名神高速道路 
 信楽IC 降りて車で15分

 信楽高原鐡道 
 信楽駅 徒歩29分

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無骨なコンクリートの階段を上っていくと

一度は通り過ぎてしまう程こじんまりとした鳥居、鳥居の向こうにはやや急な階段が続いていますが、これといった神秘的な空気感も感じない無骨なコンクリートの階段。

この先にすごい個性を放つ狛犬さんとの出会いがあるなんて思いもせず、特に大きな期待もないまま階段を上っていきました。この頃は信楽町内の神社を全制覇するぞーって躍起になってましたから、とりあえず神社とあらば足を運んでご挨拶がてら参拝していました。

コンクリートの急な階段を上がっていくと、またまた階段が...上の方には社務所らしき建物が見えます。

山中に続く階段を再び上がっていくと、ようやく拝殿に続く階段が見えてきました。 先程までとは打って変わって古めかしい石の階段がなんとも言えない空気感を漂わせています。なんだかちょっと期待感が込み上げてきます^^

強烈!個性を爆発させた狛犬さん

石段を上がっていくと小さな拝殿には似つかわしくない、ちょっと大きな狛犬さんの姿が現れました。こういった小さな拝殿だけがある神社には狛犬さん自体が置かれていない事の方が多いので、狛犬さんがいる!っていうだけでなんだか胸が躍ります(笑)

石段を駆け上がっていくと、そこに現れたのは想像だにしなかった容姿の狛犬さん! そのお姿がこちらになります。 突き出した頬骨、上向きの大きな鼻の穴...ちょっと130Rのほんこんさんに似てません!? こんな狛犬さんアリですか? 衝撃でした(笑)

阿形さんの方は天を仰ぐようにして何かを叫んでいて表情がよく見えません。写真ではわかりにくいですが、この狛犬さんたちすごく大きい上に結構高い位置に置かれているんです。

背伸びをしながらスマホを阿形さんの顔の方に向けて1枚パチリ☆ ふらつきながら撮影していたので若干ブレ気味ですが、こちらもすごい表情です。怒っているような何かを必死に訴えているような...とにかく強烈!

来て良かった...こんなところにこんなユニークな狛犬さんが待っていてくれるなんて♪ こんな出会いが待っているから神社( 狛犬 )巡りは止められません。信楽にはここ若宮八幡神社以外にも陶器で作られた狛犬さんが数多く存在します。

《 前編 》《 後編 》に分けてまとめているので、是非ご覧になって下さいね。信楽観光する際に立ち寄って参拝して頂けたら嬉しいです^^

滋賀県信楽町、信楽焼の個性溢れる狛犬さんたち《 前編 》
滋賀県信楽町、信楽焼の個性溢れる狛犬さんたち《 後編 》

まとめ

今回は滋賀県甲賀市信楽町にある若宮八幡神社をご紹介しました。 信楽町民でもほとんど知らないような知る人ぞ知る!?強烈な狛犬さんが置かれている神社。 狛犬好きにはこういう新種に近いような狛犬さんとの出会いはたまりませんよね^^ 航海の安全を守る海にまつわる神様が祀られているのも興味深い! どういう経緯でここに祀られるようになったのか探ってみたいです。

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